iMac

DSC02882
職場に自宅のPCを移動し、自宅にiMacを入れました。
これほど欲しい欲しいと思い続けたものもありません。
既に信者呼ばわりされるほどにMac好きですが、ようやく一歩目を踏み出せました。

最初はiMacのクアッド(未出荷モデル)をカスタマイズするつもりでしたが、
やはりMacでモンスターマシンの夢は後々Mac Proに託すとして、
スペック据え置きで値段を抑えたiMacを購入することにしました。
新型ならMac Pro買ったときに、ディスプレイとしても使えますし。

Mac(iMac)の好きなとこ:
  • Magic Mouse
    まずフォルムが美しくて、質感が素晴らしい。このマウスは特に。
    squeezeとスクロール機構が省かれて、よりシンプルに改良されています。
    左右ボタン分かれていませんが、右クリックもしっかり認識してくれます。
    パッド部分は、手の甲や中指が触れていても、確実に人差し指のスクロールを認識
    してくれる点がジョブスの言葉通りでスーパースマート。下の素材によらず
    安定して動く点も良いです。
    強いて残念な点を挙げると、上下逆に持っても気づかないこと。

  • 本体
    //全体
    マウス同様、質感とフォルムはパーフェクトです。ただ、持ち帰るには
    (相当)重かったです。アルミ塊。動作音はファンもHDDも異様に静か。
    廃熱問題があるのも頷けます。。

    //背面
    背面のカーブやばい。電源ボタンまでカーブに沿う、相変わらずの徹底ぶり。
    配線後も電源1本な点はiMacならではで美しい。Mac Proは欲しいけれど、
    Appleらしいデスクトップは一体型のiMacだと思います。

    //前面(ディスプレイ)
    自宅の照明がオレンジ色で、電球が映り込む位置に配置するので、
    映り込みや色の変化が不安でしたが、全く問題ありませんでした。
    LEDバックライトが良いのか、パネルが良いのか分かりませんが、
    輝度を控えめにしても画面には何も映り込まず、鮮やかな発色は保たれます。不思議。

    そして画面がとにかく広い!(2560x1440)
    AEならVGA解像度のビューを実寸で4分割表示した上で、
    さらにタイムラインやエフェクトパネルが入ります。これにMacの
    Expose、Spacesを組み合わせて使えば、さらに快適に。

    /**
      *  ここからOS X関連
      */

    とにかく"綺麗"の一言に尽きます。

  • 文字が綺麗
    Winの時にはシステムフォントのビットマップフォント部分だけ消したり、
    GDI++を入れたり散々試しましたが、所詮は小学生の悪あがき。文字は
    表示要素の基本的な部分ですし、これが綺麗なだけで世界が変わります。
    秀逸なアンチエイリアス処理に加えて、プリインストールされているフォントも
    綺麗。ヒラギノ、Osakaあたりは拡大して眺めてるだけでも楽しいです。
    フォントビューアー(Font Book)が最初から入っているのも嬉しい。

  • アニメーションが綺麗
    Core Animation?詳しくは知りませんが、画面に描画したり、アニメーション
    させたりする根本的な表示のシステムにWinとの大きな差異を感じます。
    上手く言えないのですが、「画面の再描画」を感じさせず、安定してます。
    例えば、画像がスクリーンセーバーで動いている最中も滲みが発生しない、とか。
    ドラッグ中のウィンドウ内の表示が全く乱れない、とか。全体的にフレームレートも
    上がって、ヌルヌル動く感じがします。(そこは画面のリフレッシュレートの差かも
    しれないけど)

    微妙な差ばかりなのですが、それが積み重なったときの心地良いこと!
    ベクターデータで構成されたswfが60fpsで再生できたときの心地よさが分かる人なら共感できるはずです。この基盤があるから、カバーフローやジニーエフェクト、
    アイコンの拡大縮小が美しい。Vista以降、Winでもかなり改善された部分ですが、
    ソフトウェア側の対応に加えて、OS内での動きにもまだまだ改善できそうな箇所が多いです。

  • アイコンが綺麗
    フォルダなどのデフォルトのアイコンはもちろん、Mac用に作られたアプリの
    アイコンは解像度が低いことがまずありません。カバーフローで無駄に拡大して
    楽しみます。

  • エクスプローラ(Finder)が秀逸
    カラム表示が便利。

  • プレビューがとにかく便利
    Winだと理不尽に重いpdfやmovファイルが、スペースバーを叩くだけで
    一瞬で開かれます。プレビュー、というアプリらしいです。
    ai、psdも一部開くみたい。

  • QTファイルにネイティブに対応してる感じ
    Winだと軽くQTファイルを開くためにMedia Player Classicやコーデックパックを
    入れて、それでもガンマ値がムービーごとに異なってしまって調整して、やっと再生
    できたと思ったらフレームレートが出ていなかったり、とにかく面倒なことが
    多かったのですが、Macなら全て標準で対応。スペースバーを叩くだけで
    フレームレートも色も最適に、そして瞬時に再生できます。
    mpegやwmvを主に扱う人はWinの方が良いのかも知れませんが。

  • iTunesが軽い
    元々Mac用ですし、当然なんでしょうけど。勿論Win版より断然綺麗です。

  • 細部
    文字選択時の反転色が綺麗だったり、画面の輝度変更の際にフワッと変わったり。


パッと思いつくのはこのくらいですが、
多分ほんの一部だと思います。Mac素晴らしい。

スクリーンショット(2009-11-01 22.08.17)
DSC02865
DSC02858
DSC02889